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リゾートでの休日
~旅行記~
20歳の頃、会社のインセンティブで行った初めての海外(ハワイ)旅行。
あの頃は、「旅行なんかより給料増やしてくれ!」と思っていた。
会社を辞め、毎年行っていた海外旅行を自費で行き始めた時にやっと、「ああ、なんて良い会社だったんだろう・・・あんなホテル、自費ではとても泊まれん(涙)」と自覚いたしました。
今では若い時分に海外旅行をすることで、知見を広げ成長してほしいという社長の思いに気づくと共に、素晴らしい思想の人物だったなーと思い出し感謝するようになりました。
さて、そんな思いもありつつ29歳で独立以来、好きな海辺を中心に様々な地を訪れて参りました。
自然の美しさからインスピレーション得たり、その地に生きる人々の生活から大事な事に気づいたり、毎度考察を重ねる大変有意義な旅となっております。
このページでは、貴重なお休みを頂いて行っているそういった旅行のご報告を兼ね美しい景色をご覧頂くと共に、癒しのおすそ分けをできればと思います。
旅先のエピソードも交えてお楽しみください。
ディオクレティアヌス宮殿
クロアチア、スロベニア旅行 2025.8.16-23 ⑰ 
ディオクレティアヌス宮殿
ディオクレティアヌス宮殿(Diocletian’s Palace)は、クロアチアのスプリトにある 世界遺産 で、古代ローマ皇帝ディオクレティアヌス(在位284〜305年)が老後の別荘として築いた壮大な宮殿です。観光名所としてとても有名で、現在のスプリト旧市街そのものの中心になっています。
ディオクレティアヌスの死後も宮殿は使用されたが、6世紀ごろスラヴ人の侵入により一部崩壊。
その後、中世には避難してきた人々が宮殿内部に住み始め、建物を改造して町として利用。
現在はairbとしても利用されているらしく、一般人も泊まれるそう。宮殿に泊まれるなんて夢のよう。でもクーラーがない、トイレが壊れたなど、不便も多いとか。
というのも、世界遺産なので簡単に壁に穴を開けたり、室内を改造したりできないらしく、変更を加えるためには毎度役所に書類を提出するなど手続きが必要だから。
でもそうやって歴史的建造物を守っているからこそ、1800年も経つたてものが現在でも健在なんですね。
入口から入っていくとまず薄暗い部屋へ。ここはなんとゴミ捨て場。上に開いている穴(今は塞がれている)からどんどんごみを投げ捨て、ここに溜めていたそう。なので、奥の方は湿気で緑のカビが!化石となった1800年前のゴミが奥の部屋に鎮座しています。(匂いはありません(笑))
水道も完備されていたようで、石造りの土管そのままになっています。
外に出ると美しいタイルで装飾された地面や、かつての人もここから眺めたであろう窓辺、声が反響するようにドーム状に作られたホールなどがあります。
ディオクレティアヌス宮殿を抜け、グレゴリー像へ。
この像の左足の親指に触ると幸せになれるとのこと。
お土産屋や市場を眺め、次なる目的地ザダルへ出発!