パラオ⑦

シーフード

さてさて、今日は最終日。ここパラオでどうしても食べたかったものがあります。それは、シャコ貝の刺身とマングローブ蟹。念願果たすべく、もぐもぐレストランへ。時間が早かったためか、ゲストは私一人。早速いけすから活きの良さそうなのを選びます。この蟹、指を近づけると大きな前足をグッと持ち上げ、敵対心をあらわに。いかにも強そう。でも真っ赤に茹でられちゃいました。ごめんね。味はといえば・・・日本の蟹の方が美味しいかな。シャコ貝はホタテをあっさりさせたような味でした。
今日でパラオとはおさらば。夜中の２時の出発なので、早めに就寝。
ちなみに無人島から拉致してきた椰子の実は、無事検疫を通り抜け、日本に入国いたしました！が、サロンに飾ろうと家からかかえて歩いていたところ、父がマリアナ諸島で戦時中、病にかかり自害したというおばあさんに出くわし、椰子の実をみると父を思い出すのよ。なんて言われちゃったもんだから、どうぞこれをお父様だと思って！と、差し上げてしまいました。きっとこの椰子の実はこのおばあさんの手に渡ることになっていたんだろうね～。不思議な体験でした。
というわけで、また南国に行ったら拾ってきます。